Canvaでジャーナルを作る方法|Amazon KDP出版の7手順

ノートと鉛筆でジャーナルを作るイメージ

・当サイトには広告が含まれています。

CanvaとAmazon KDPを使えば、在庫を自分で持たずにノートやジャーナルを出版できます。ただし、テンプレートを少し変えれば自動で売れ続ける仕組みではありません。サイズ、余白、表紙、権利、商品情報をKDPの仕様に合わせ、購入者が使う理由のある内容にする必要があります。

この記事では、書き込み式のジャーナルをペーパーバックで作る流れを、企画から公開後の確認まで7手順で解説します。

目次

KDPのローコンテンツ本として扱う

KDPでは、ノート、日記、ジャーナル、プランナーなど、本文の内容が少ない本や反復する本をローコンテンツ本として扱います。出版時は該当項目を正しく選択します。選ばない場合や異なる分類を選んだ場合、審査で問題になる可能性があります。

ローコンテンツ本は、KDPの無料ISBNを利用できません。自分のISBNを使うか、ISBNなしで公開する方法を選びます。ISBNなしでは「試し読み」と裏表紙サムネイルに制約があります。現行条件はKDP公式のローコンテンツ本ガイドで確認してください。

Canvaでジャーナルを作る7手順

1.使う人と記入目的を一つに絞る

「誰でも使えるノート」から始めず、利用場面を一つ決めます。例えば、在宅ワークの週次振り返り、読書記録、学習時間の記録などです。購入者が繰り返し書き込む項目を先に決めると、単なる罫線ノートとの差が作れます。

利用者:在宅ワークを始めた人
目的:毎週の作業と改善点を振り返る
記入欄:今週の目標、実施内容、時間、気づき、次週の一歩
使う頻度:週1回

テーマの決め方に迷う場合は、SNS・副業で価値を届ける仕組みから、誰のどんな困り事を解決するかを整理してください。

2.判型・ページ数・塗り足しを決める

本文を作る前に、KDPで使える判型、用紙、白黒またはカラー、塗り足しの有無を決めます。表紙サイズは判型だけでなく、ページ数、用紙、綴じ方でも変わります。最初から固定の寸法をコピーせず、作成する本の条件で公式計算ツールを使ってください。

本文の余白、裁ち落とし位置、ページ数の条件はKDP公式のペーパーバック原稿ガイドで確認します。

3.本文をCanvaで設計する

決めた判型でCanvaのデザインを作り、最初に1種類の記入ページを完成させます。文字サイズ、罫線の濃さ、書き込み欄、ページ端の余白を確認してから複製します。画面上で見える薄い線が印刷でも読みやすいとは限らないため、可能なら実寸で試し刷りします。

  • ページごとの日付や見出しが正しいか
  • 左右ページで綴じ側の余白が足りるか
  • 装飾が記入欄を邪魔していないか
  • 本文PDFのフォントと画像が崩れていないか

4.ページ数確定後に表紙を作る

表紙は、本文の最終ページ数が決まってから作ります。KDPの表紙計算ツールでテンプレートを取得し、裏表紙、背表紙、表表紙、安全域、塗り足し、バーコード位置を確認します。

ISBNなし、または自分でバーコードを入れない場合、KDPが裏表紙右下へバーコードを配置します。その範囲へ重要な文字や画像を置かないようにします。タイトル、著者名などはKDPへ入力する商品情報と表紙で一致させてください。

5.Canva素材と商品情報の権利を確認する

Canvaの素材を単体またはほぼ無加工で販売せず、文章、構成、複数要素、編集を組み合わせた独自デザインにします。Canvaは印刷商品の販売を一定条件で認めていますが、素材の権利を自分が所有することになるわけではありません。

利用するFree・Pro素材、アップロード素材、フォントの条件をCanva公式の販売用デザイン案内とコンテンツ使用許諾契約で確認します。他者の商品名、ロゴ、表紙、説明文を模倣しないでください。

6.KDPへ登録し、プレビューと校正刷りを確認する

KDPの本棚からペーパーバックを作成し、タイトル、著者、説明、キーワード、カテゴリーを入力します。実態に合うローコンテンツ本の項目を選び、本文PDFと表紙PDFをアップロードします。

プレビューでは、余白、文字切れ、空白ページ、ページ順、背表紙、バーコードとの重なりを全ページ確認します。画面だけで判断しにくい色、線、裁断位置は、校正刷りを注文して実物で確認してから公開します。絵本など文章と絵が中心の本は、CanvaとKDPで絵本を作る7手順も参考になります。

7.印刷費を確認して価格を決める

販売価格からそのまま利益が残るわけではありません。販売地域、ページ数、判型、インク、ロイヤリティ率、印刷費によって受取額が変わります。KDPの価格設定画面で推定ロイヤリティを確認し、校正刷り、Canva Pro、ISBN、広告など自分が負担した費用も記録します。

公開後すぐに販売開始されるとは限りません。KDP公式ではローコンテンツ本の公開に最大10営業日かかる場合があると案内しています。現行の目安はKDP公式の出版タイムラインで確認し、審査中に重複登録せず、ステータスと商品ページを確認してください。

公開前チェックリスト

  • 利用者と記入目的が表紙・説明文から分かる
  • 判型、ページ数、塗り足しに合うPDFである
  • Canva素材とアップロード素材の利用条件を確認した
  • タイトル・著者名・表紙・商品情報が一致している
  • 無関係なキーワードやカテゴリーを設定していない
  • プレビュー全ページと校正刷りを確認した
  • 印刷費を含む推定受取額を確認した

まとめ

CanvaとKDPでジャーナルを作るときは、利用目的、KDP仕様、記入しやすさ、素材の権利、実物の印刷品質を順に確認します。売上を保証する方法ではないため、まず1冊を完成させ、商品ページの閲覧や購入者の反応を見ながら内容を改善してください。

制作や販売の試行錯誤を発信へつなげる方法は、tajiのnoteでも紹介しています。

画像・動画・Web制作を外注する選択肢

自分で作る時間が足りない場合は、必要な作業だけ専門家へ依頼する方法もあります。依頼前に出品者の実績、料金、修正回数、納期、商用利用の条件を確認してください。

サービスをさがす

広告:ココナラ。購入条件と成果物の権利・利用範囲は、各サービスページで確認してください。

シェアする!
  • URLをコピーしました!

コメントする

目次